こんにちは、お久しぶりです。
りり子です。
今年の春に人生二度目の引っ越しをしました。
こちら引っ越しの時の様子
実家から引っ越しした時と一人暮らしから引っ越しした時と色々違いましたし、
「やっておけばよかった!」
と後悔したことがありましたので紹介したいと思います。
・今から一人暮らしする人
・引っ越しをする人
・引っ越しのときに何に気を付けたらいいのかわからない
新居の準備を先にしておくこと
新居の引き渡しと引っ越しの日が同じだったんですが、一日でもずらせばよかったと後悔しました。
引っ越しの時間が朝9時からだったため、事前に新居の掃除や入居前にしておいたほうがいいことをできなかったからです。
昼から引っ越しだったら午前中にできたかもしれません。
しかし、引っ越しの繁忙期だったために上手く時間の調整ができず、朝から引っ越しに。
前の部屋から引っ越し作業を終えて、新居に着くころにはすでに引っ越し業者が待ってて掃除はできませんでした。
新居の掃除は必要だけど、必ずじゃない
前の住人が引っ越した際に必ず清掃業者が入っているが、
間が空いててホコリが溜まっていることもあるので掃除した方がいい
というのをインスタやYouTubeの「入居前にすること」に必ずと言っていいほど紹介されてます。
ええ、りり子もそれにならってやろうとしました。
今回掃除なしで入居してみて「あ、別に絶対しなくてもいいんだ」ということに気づきました。
もちろん、クイックルワイパーでフローリングを掃除したら多少のホコリは出てくるでしょう。
ですが、ぱっと部屋の状態見て気にならなければしなくていいと思いました。
マスキングテープは必要なところだけでOK
マスキングテープもよく「入居前にすること」で紹介されてます。
前に住んでいた部屋では廊下の巾木(はばき)にマスキングテープを頑張って貼っていましたが、
「普段気にならないし、掃除することもないから別に貼らなくてよかった」と思いました。
逆に貼っておいてよかった場所はこちら
・洗面台のコーキング
・コンロ回りのコーキング
・冷蔵庫のパッキン
・インターホンや給湯スイッチの上
・お風呂場のコーキング
特にコーキング部分の汚れは、なかなか落ちないので汚れていた時は貼っていてよかったと思いました。
インターホンなどの壁に取り付けてあるスイッチは掃除するのを忘れがちなので
上の部分やごみが入りそうな溝にマスキングテープを貼っていたことで掃除が楽でした。
・掃除が面倒なところにマスキングテープを貼る
・気にならないところ、普段掃除しない場所はスルー
・こまめに掃除しない、入居期間が短いならしなくても良い
引っ越し段ボールにカラーテープを貼る
引っ越しの時に段ボールに何が入っているか書きますが、
段ボールの置き方によってはせっかく書いた場所に見えなくて「あれってどこ?」ってなります。
これはインスタでたまたま見たんですが、「ガムテープは色テープを使うことで分ける」というもの。
ガムテープと言ったら茶色のテープですが、ダイソーなどの百均に行けばガムテープの色付き版が売ってます。
赤色のガムテープ⇒キッチン用品
黄色のガムテープ⇒衣類
青色のガムテープ⇒本や文具
といった感じに使い分ける、という感じです。
実は引っ越し作業を終えた後にこの方法を知りまして、「もっと早く知りたかった!」と思いました。
これだけでパッと何が入っているかが把握しやすくなります。
すぐ使うものはわかりやすくしておく
引っ越し時に真っ先に必要になるのは、
ハサミやカッターナイフです。
その次に掃除道具が必要になったり、トイレットペーパーが必要になったりします。
そのため、引っ越ししてすぐに使いそうなものはまとめておいて
分かりやすくしておくといいです。
・ハサミ、カッター
・段ボールをまとめる物
・ごみ袋
・掃除道具(雑巾やクイックルワイパーなど拭くもの系)
・トイレットペーパー、ティッシュ
・タオル
・最低限の食器(コップやカトラリーなど)
・食器洗剤、スポンジ
りり子は、段ボールで大きく「すぐ使うもの」と書いて他と違う段ボールに入れていました。
心配だったら引っ越し業者に渡さずに自分で持っていくのもありだと思います。
引っ越し業者が居なくなった後の点検
引っ越しで前の部屋から荷物を運んでもらった時と新居に運び込んでもらった時は
必ず部屋の状態を点検してください。
床が傷ついていないか?
壁紙が破れていないか?
運んでもらった家具や家電が壊れてないか?
実際にりり子は今回、CMでも有名な引っ越し業者に頼みましたが、引っ越し後に傷を見つけました。
引っ越し後に見つけた傷
正直焦りました。
引っ越し作業をした数日後に見つけたので「無効になるのでは?」と不安になりました。
旦那さんに言っても「当日の立ち合いの時に見つけないとだめだよ」と言われてしまい、
どうして引っ越しの日に気づけなかったのかと後悔しました。
引っ越し後に見つかった傷でも保証してもらえる場合あり
だめもとで引っ越し業者に連絡してみたところ、
丁寧な謝罪とともに傷については保証してもらえるという回答をいただけました!
調べたところ、以下の文章を見つけました。
荷物の一部紛失や破損の場合、利用者が事業者に申し出る期間は、引っ越し荷物を受け取った日から3カ月以内で、申し出がない場合は事業者の責任も3カ月でなくなります。申し出があった場合の事業者の責任は、引っ越し荷物を受け取った日から1年を経過した時は時効により消滅するとされています。
荷物に関しては引っ越し後から3か月以内に申告すれば、責任を負ってもらうことが出来るようです。
国土交通省が定める「標準引越運送約款」の9章には
その荷物その他のものが滅失し若しくは損傷し、若しくは
その滅失若しくは損傷の原因が生じ、又は荷物が遅延したときは、これによって生じた損害を賠償する責任を負います。
これにより壁や床の傷も保証してもらえるとみています。
しかし、実際のところはその時の引っ越し業者に確認してみないとわかりません。
どうであれ、引っ越し後に傷や破損を見つけたらすぐに連絡しましょう。
遅くなればなるほど、不利になります。
退去時の掃除はしなくてもいい!?
ひょっとしたら、これが一番後悔したかもしれません。
退去時のやることをインスタで情報を集めたときに
「退去時は掃除をすることで退去費を安くする」というのを見つけました。
が、これに関しては「原状回復していない場合」の話です。
引っ越し作業をすべて終え、何もなくなった部屋を見たときに
コーヒーをこぼしたシミ、油汚れでギトギトの壁……いかにも、といったものがあれば
掃除をして綺麗(原状回復)にすれば退去費用がかさむことはないという話です。
原状回復できていれば、多少の汚れ(ホコリや髪の毛が落ちているなど)はそのままでもいい
りり子はそれを知らずに半日かけて掃除しました……。
というわけで、ぜひ見てほしい。
年末の大掃除並みに掃除を頑張りました。
床の掃除から窓拭き、窓のサッシ、ベランダを綺麗にしました。
ビフォーの写真を撮っていなかったのが残念。
でも、2年お世話になった部屋を綺麗にできたので心残りなく新居に行くことが出来ました。
気になる退去費用は?
りり子の部屋は、壁紙を破ってしまっていたり、引っ越しの時に傷を作ってしまったりと
退去費用が請求されそうな感じがとてもしていました。
壁紙を破いた痕
ですが、退去費用は0円でした。
退去時の立会いの時、すぐにわかるものでしたが傷や壁紙や破れは言われませんでした。
恐らく敷金で収まったのだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
りり子が後悔したことをまとめます。
・引っ越しのスケジュールは余裕を持つ
・引っ越しの荷物はわかりやすくまとめる
・マスキングテープは掃除するところだけ
・引っ越し業者に頼んだら、引っ越し後の点検は行う
・何か異常があったらすぐに連絡する
・退去時の掃除は原状復帰までしていたらしなくてもいい
インスタをよく見るようになり、丁寧な暮らしに憧れる日々ですが、
自分に合った生活ができるように必要な情報だけ活用したいなと思います。
参考になりましたら嬉しいです。