こんにちは、りり子です。
みなさん、お風呂のカビ、どうしていますか?
「そりゃあ、カビキラー使ってスポンジでこすって取ってるよ」
では、パッキンなどにこびりついてしまったのは?
「カビキラージェルがあれば、取れるよね」
確かにそうです。
が、カビキラージェルをわざわざ買わなくても取る方法があります!
その方法に使うのは、キッチンハイターと片栗粉です。
今回はそれについてご紹介します。
お風呂のカビ
お風呂は水場というだけあって、カビがとても発生しやすい場所です。
りり子は、お風呂場にカビが生えないように予防をしていたのですが、結局カビは生えてしまいました。
りり子のカビ予防
今の部屋に住み始めてから半年以上経ちました。
最初の半年は「ルックおふろの防カビくん煙剤」というものを使ってカビ予防に努めていました。
2か月に一回必ずやっていました。
+入浴後は浴室乾燥を使い、浴室を乾燥させることでカビが生えやすい環境を防いでいました。
そのおかげもあってたくさんのカビは生えなかったです。
が、完全に防ぐことはできませんでした。
お風呂場に出来たカビ
我が家のお風呂のカビはこちら。
わずかですが、カビが生えてしまっています。
恐らく、乾燥が足りなかったのだと思います。
お風呂のドアそばにもカビが生えています。
これは早いうちに対処せねば、と動きました。
使うものは家にあるもの
キッチンハイターと片栗粉?
では、ここでカビを取るために使うものを紹介します。
用意するものはこちら「キッチンハイター」と「片栗粉」です。
どこのご家庭にもあるものなのですぐにできます。
(ちょうどシンク掃除と並行して行っていただけで、この二つはシンク掃除に使いません)
キッチンハイターでカビを撃退できるの?
実は、キッチンハイターとカビキラーの成分は同じです。
どちらも次亜塩素酸ナトリウムを使用しており、大きな違いは濃度です。
ちなみにキッチンハイターが一番、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が濃いです。
次亜塩素酸ナトリウムが濃いまま使っても大丈夫?
では、次亜塩素酸ナトリウムが一番濃い、キッチンハイターは原液のまま使っても大丈夫なのでしょうか?
答えはノーです。
次亜塩素酸ナトリウム製剤が皮膚についたり眼に入ったりした場合、手当が遅れると皮膚壊死や失明に至る可能性があります。
そのため、使い方には十分気を付ける必要があります。
カビキラーはスプレーで噴射する分、人体に液体がかかるリスクがあるため濃度はキッチンハイターより何倍も薄めてあります。
<次亜塩素酸ナトリウムの濃度比較表>
カビキラー | 0.5~0.6% |
---|---|
キッチンハイター | 6% |
キッチン泡ハイター | 0.5~0.6% |
パイプハイター | 0.8% |
【余談】次亜塩素酸の効果は時間が経てば弱まる
おまけ程度の余談ですが今回色々調べたところ、次亜塩素酸は薄めて使う場合、薄めてから時間が経てば効果が弱まるそうです。
ハイターなど水で弱めて使う場合は、すぐに使うようにして作り置きはしないようにしましょう。
カビの撃退方法
おまたせしました。
カビを撃退するための方法を説明します。
片栗粉を適当な量を器に入れ、ハイターも同じくらいの量を入れて混ぜ合わせます。
素手でやるのは大変危険なので、作業する時は手袋をしてください。
混ぜ合わせたら、カビが気になるところへ塗っていきます。
時間が経つと分離してしまうので、混ぜながら塗ってください。
30分以上時間をおいてから、お湯で流します。
水はカビと相性が良いため、水で流すのはNGです。
出来ればカビを死滅する50度以上のお湯で流すのが理想です。
そして、掃除完了後の写真がこちら!
見てください。
とてもきれいに落ちています!
ドア付近もきれいです。
少し残ってしまっているのは、カビではないようです。
こちらの汚れは、入居した時点ですでにあり、プロの掃除が入っても消えなかったようです。
強力なハイターの力をもってしても落ちないということは、なんの汚れなのでしょう?
カビ汚れはこまめに掃除
いかがでしたでしょうか。
今回、カビ汚れの落とし方を紹介しました。
お風呂のカビ汚れってなかなかきちんと落とす機会がないんですよね……。
たとえ、カビ予防に「おふろの防カビくん煙剤」をやっていたとしても生えるときは生えます。
そして、カビは放っておくと人体にも良くないので少ないうちに掃除してしまうのが一番です。
もう一つ余談ですが、今回の掃除した場所にはカビ予防のマスキングテープを貼っていました。
が、貼り方が甘かったようでマスキングテープの下にもカビが生えていました。
張替が面倒なので、気が付いたときに今回のことを実践したいなと思います。